トップギャラリー>キミの小鳥になりたい。

FF9のエンディングに話を勝手につけちゃったお話です。

もしかしたら続くか持っていう話。

まあ、そんな事でダガーしてんのジタダガだと信じたい!!

「愛しのダガーに会わせてくれ!!」

それではおkて方はどうぞ。

 


 

 

 

 

 

 

どれほどあなたの帰りを待ったことか。

毎日どれだけの涙を流したか。

あなたという人は私の中でこんなにも大切な人で、愛おしい存在なのか。

そして、どれだけあなたが好きなのか。

ずっとずっとあなたが帰ってくると信じてた。

 

ジタン、あなたが一人で行ってしまったあの日から長い年月、月日が経ちました。

一緒に旅した仲間とはあなたの帰りを信じて自分の帰る場所へと帰って行きました。

そして私は……アレクサンドリアの女王として、日々頑張ってきました。

そして今日は、そんなみんなと会える日。そう、タンタロス団のみんなの劇が見れる日。

私の大好きなあの劇、またみんなと一緒に見れるんだって思うととっても嬉しい。

でも、もうあなたはいない。

初めて会ったあの日の事、今でも覚えてる。忘れることのない私が城を抜け出したあの日の事。

今となっては笑い話かもしれないけど、あの日どんな決意で城を出たか……

どんな気持ちであなたたちといたか……

 

 

劇が始まって、そして終盤に差し掛かる。

 

 

 

「私は裏切られたのか?

いいや、コーネリアに限ってそんなことは……

信じるんだ!

信じれば願は必ずかなう!

太陽が祝福してくれぬのならばふたつの月に語りかけよう!

おお、月の光よ、私の願いを届けてくれ!

 

 

きっとジタンは生きてる。ずっと信じてきた。

あの人は、絶対生きててひょっこり出てくるんだって思ってる。

信じてる……信じれば、必ず……かなうんだよ……ね。

 

「会わせてくれ、愛しのダガーに!!」

 

「…えっ?……ジタ…ン…?」

 

ただ前に見える、その人に一秒でも早く会いたくて……

 

「姫様。」

「あっ……」

「どうぞ」

「いってらっしゃいませ。」

「スタイナー……ベアトリクス……」

 

ありがとう、そう言って何も考えられなくなって夢中で走ってた。

 

「…ごめんなさ……道を開けて…!ごめんなさい……あっ…!」

 

途中で人にぶつかって大切な……大切なものを落としてしまった。だけど……

 

「…っ……」

 

今の私には、もっと大切なものがあるから。

 

「っ……ジタン!!」

「ダガー!!」

 

思いっきりジタンの胸をめがけて走っていた。

そして、そんな私を優しく抱きしめてくれるジタン。

あぁ、どれだけこれを望んだか……どれだけこの人の事を思っていたか……

 

「っ……バカバカっ!……ひっく……ジタンの…バカ!!」

「わっ……ダガー……」

 

ジタンの胸に自分の拳をぶつける。

何度も、何度も。

だけどジタンは、私の頭を撫でてくれた。

 

「本当にごめん。遅くなって。でも、もう大丈夫だから。どこにも行かないよ、ダガー。」

「………」

「これからは、ずっと一緒……どこにも行かないよね?」

「もちろん、これからは、ダガーを全力で守る。約束したろ?」

「もう……バカ………」

 

言う言葉が見つからなくて……なんて言っていいか分からなかった。

だけど……

 

「…皆が……祝福してくれてる…ね。」

「あぁ」

 

そして、一つの疑問が浮かんだ。そうだ、これだけは聞かないと……

 

「ねぇ、どうして助かったの?」

ジタンはちょっと間をおいてからゆっくりとこう答えた。

「助かったんじゃないさ、生きようとしたんだ

いつか帰るところに帰るために。

だから、うたったんだ。

あのうたを」

 

 

あぁ、そうか。

だからあなたは……

いや、私は――

「キミの小鳥になりたい……」

小さく口にしてた。

「ん?なんか言った?」

「あ、ううん。なんでもない」

そして急いでジタンの方へ走って行った。

これからは、ずっと一緒だよね。

 


 

FF9まじで良ス!!

ED最高です!!(まだクリアーしてないけど……

ではでは、参考にした動画を……

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