「なあ、ジタン!お前のいた世界ってどんなだった?」
「オレのいた世界か?うーん…そうだな〜」
バッツがふとジタンのいた世界の事を話題に出した。
スコールも少し興味があるのか、少し顔をあげジタンの方へと向き直った。
「なに?スコールも気になるわけ?」
「別に…ただ少し退屈していただけだ。」
「素直じゃないなースコールは」
なーっとバッツはジタンに同意を求めた。
ジタンも、まあなと軽く返事をした。そしてこう続けた。
「そうだな……オレのいた世界は、ガーネットっていうお姫サマがいてな、
ガーネットはとっても美人だし可愛いしでもうサイコーな子なんだけどさ〜」
「へーそうなんか〜……で、ジタンはその子がスキと」
「あぁ!もちろん!そういえば今まで付き合った女の子は多いけど…本当にスキって思ったのはガーネットだけだな。」
「その気持ちは、わからんでもない。」
「あースコールはなんだっけ…まあ、元の世界に彼女でもいるのか?」
まあ、俺も元の世界は女の子いっぱいいるけどな!そう付け足してバッツはジタンの話の続きを
目を輝かせながら待った。
「そんで俺はタンタロス団っていう表向きは劇団なんだけど裏で盗賊やってる所に小さい時から世話いなっててな〜
で、そこのボスがすっごくてさ〜」
「ふんふん。それで?仲間とかはどんな奴がいたんだ?」
「仲間か?そうだな、まず、さっき話したガーネットだろ。あとは、黒魔道士のビビってやつとか…
あと、召喚士の血を受け継いでる生き残りのまだ小さいエーコって子もいたな。あとは竜騎士のフライヤとか、
すっごい食い意地がはってるクイナってやつとか――」
「へーいろいろな仲間がいたんだな〜。そりゃあ旅も楽しそうだな!」
「あぁ、でも楽しいだけじゃなかったぜ」
「うんうん。旅というものは苦労もあってこそ!だよな〜」
「……俺たちとの旅はどうだ?」
突然スコールが口を開いてジタンに問いかける。
「もちろん。とっても楽しいしおもしろいぜ!旅ってやっぱりいいよな…!」
「そうか。」
「なになに?スコールもしかしてヤキモチとかか??」
「っ…そんなんじゃない!」
「ぉ〜怖い!スコールが怒ったぞジタン!」
「え、俺のせいなのか?」
「違う、お前のせいではない。バッツ、ジタンの後ろなんかに隠れていないで男なら出てこい。」
「おー今日はよくしゃべるなスコール。」
「おいバッツ。そのへんにしといたらどうだ?スコールもキレるとやばそうだぜ?見たことないけど。」
「…たく……これだからお前たちは……」
そういうとスコールは立ち上がり、クルッと向きを変えると少し歩いてくると言って森へと歩き出してしまった。
「あーこれは……ジタン。行って来い。」
「は?」
「だから、スコールを追い掛けろっつってんの。」
「なんで?」
「………たく……今日だけだかんな……」
そう言ってジタンのおでこにキスを落とす。
「………?なに?」
「だから!!行って来いって言ってんの!!」
半分泣きなあがらバッツはテントの中に入っていってしまった。
「……よく分からないな……」
ジタンは事態をよく理解していないみたいだ。
しかし、バッツに言われたことを行動するべくスコールが向かった方向へと走っていく。
なんで俺だけが追いかけるんだ?そう思いながらもスコールを探す。
今は日が暮れてあたりが真っ暗な上にここは森の奥の奥だったので独りでいるとなんだか心細くなってくる。
「……なんか、あの時を思い出すな……」
元の世界の記憶。
独りになってしまった時の記憶。
すごく悲しくて、寂しかった。もう一人は嫌だって思った。
「スコール……すこーる?……おーい……スコール!!ったく…あいつどこまで行ったんだよ…」
今もなんだか同じ気持ち。
今の俺には帰るところがあるけど……
「……なんでだ?なんで……」
頬を伝う一筋の涙。
「なんでオレ……泣いてんだろ……」
すっごく悲しくて、寂しくて………
「……っく……スコ……すこぉーるぅ……ひ…っく……スコール!!」
「ジタン……?」
「!…スコール……っ……」
「お前……俺を追いかけてきたのか?……なんで泣いてる……」
「だって、……なんか急に心細くなって……寂しくて……悲しくて……ひっく……スコール!!」
「うわっ…!」
そう言ってジタンはスコールに思いっきり抱きついた。
「まったく…お前は子供か……」
「………」
「はぁ……スマン、悪かった。謝るからほら、そんなに泣くな。」
「………」
「………しょうがないな…」
そう言った後、スコールはジタンの濡れている頬をまだ流れてる一筋の涙を唇でぬぐった。
「!……うー……別にそんなことしなくても……」
「……コウしないと泣きやまないように思ってな。」
「……スコールって、以外と恥ずかしい事平気でする奴なのな。」
「……そうなのか…」
「…だって普通はああいう事ってレディにやるだろ…?オレは男だぜ?」
「そうか……それにしても……流石に元の世界の役者だな。演技が上手い。」
「あ、気づいてたか?」
「あぁ、お前がそんなにすぐ泣くはずがない。……男だろ?」
「まあな。さ、スコール戻ろうぜ。バッツも反省してるだろうしさ。」
「あぁ、そうだな」
そんな二人の帰りを待っていたバッツは、スコールが帰ってきてからすごく怒られた。
「悪かったって!ホントにごめん!!許してくれスコール!」
「ふん、顔の前で手を合わせるだけで許されると思っているのか?」
「まあまあ……スコール、バッツもすっごい反省してると思うしさ……もう許してあげたら?」
「ダメだ。現にジタンを泣かせた元もバッツにあるだろ。」
「え?ジタン泣いたのか?チョっと見たかった……」
「だから!あれは演技だって!何度も言ってるだろ?」
「バッツ、お前は本当に反省してるのか?まあいい。今日から1週間の夜の外の見張りをお前にしてもらう。
1週間だ。もちろん俺たちのテントには入るな。いいな。」
「え?!!それは酷すぎだろー!!そんなんじゃ俺病気になっちゃうぜ?!!」
「大丈夫だ。バカは風邪ひかない。」
「ひでぇ」
「……ふわぁ……あーオレもう寝るわ……」
「そうか……それではバッツ後は頼んだ。よろしくな。おれたちはテントの中で休んでいる。」
「ホントにそうなのか?うー……分かったよ……じゃあなジタン…ぐっすり眠れよ俺の分まで。」
「バッツ……ごめんな……」
「なに、俺が悪いんだ……そうだな…じゃあジタン。お休みのチューを「その変にしておけ。」はい……」
流石にバッツが哀れに見えてきたジタンはちょっとした行動に出た。
「うん…これじゃあ可愛祖すぎるしな……バッツ、変わってほしくなったら俺起こしていいからな。いつでも変わってやるぜ」
「ジタン……お前本当にいいやつだよな……」
じゃあ最後に尻尾をもふもふさせてくれちバッツが頼んできた。
別に断る理由などはなかったので軽く差し出した。
「ほい。」
「あーやっぱいいなぁジタンの尻尾は……」
「ははっ…なんかくすぐった…ぷ…くくくっ……ひゃははっバッツ!ちょっとやめうひゃひゃっ」
「あ、もしかして気持ちくなってきたとか?w」
「そうじゃないけど…ほんと一回それやめてって……ひゃん!」
「お、いい声……」
「お前らいったい何をして……!!」
「あ、スコール寝たんじゃなかったのか?」
「……バッツお前は何をしている?」
「いやあ、ジタンがあまりにもいい声でなくもんだからちょっとした悪戯を
「いいからお前は周りでも偵察してこい。」あいあいさー!」
言うが早いが光の速さで消えたバッツだった。
「ホントにバッツは反省していないようだな……1週間じゃ済まないか?……ん」
「…はぁ………っ……は………」
「あ、ジタン?大丈夫か?バッツに何か変な事されて……」
「いや、ただ何か尻尾触られただけなんだけどな……なんなんだろ……」
「そ、そうか……」
なぜだ………なんだかジタンが無性に……
「かわいい……」
「ん?…なんか言ったかスコール…?」
「あ…いや、なんでもない。さあ、夜は長……いや、短い。さあ寝るぞ。」
「お、おう!」
さっきのジタンがかわいいなんて思ったのは何かの間違いだ……そう自分に言い聞かせるスコール。
そして、夜中ずっと走り回っていたバッツは朝、瀕死状態だったとか。
そして夜はぐっすりと眠るジタン。
「あー……俺もジタンと一緒に寝たかったぜ……」
「ふん、残念だったな。」
「む…ムカつくな……何かスコールこの頃やけに引っかかってこないか?」
「…気のせいだ。」
「くっそー……スコール!じゃあ勝負だ!どちらが先にジタンをその気にさせるかって勝負だ!!」
「……いいだろう。受けて立つ。」
「うー……ふわぁあ………あれ?なにやってんの?朝から勝負?ふー……二人とも元気だな……」
そして今のジタンには知るよしもない。この二人が、何をもとに争っているかという理由を――
おわれ。
・あとがきという名の言い訳タイム。・
はい、っというなんだかよく分からないものが書けてしまったというね……しかも長い?!!
なにこれ。バッツがスコールに喧嘩売ってる。(笑
どうも突っかかってるバッツww
たぶんこれはバッツ→ジタン←スコールの図にしたからだと思いますwそれで…
これはその……ハイ……ツクヨ様からのリクでジタン総受けで愛されてる〜ってやつと言うのを聞いて
暴走してしまった遊馬が趣味丸出しで書いたいやい小説です。
やばい。バツジタなのかスコジタなのかはたまたどちらも違うのかが分からない……
しかもチューしてるし!!そんなお許しもらってません!ごめんなさいツクヨ様!!
本当に申し訳ないです。。。
しかも最後の終わり方何ww打ち切りってやつ?w
このような物でも良いのならば貰ってください。。。。。
本当にごめんさい!!なんか、お気に召されなかったらまた違うの書きますので!!
では、ツクヨ様のみお持ち帰り可っという事で……お粗末様でした。。



